不慮の出来事によって精神的に深い傷を負ったり、 喪失感から深い悲しみに陥ったりすることがあります。また、とくに大きなきっかけがなくても、不安や怖れ、無力感などに突然襲われ、不快な精神状態に捕らわれてしまうこともあるでしょう。
自由に語っていただき、
その時間を精神分析家と
共有することによって
悩みや心身の不調や
人生の問題の解決を図ります。
私たちは日常の中で、さまざまな思いや記憶などを、自分でも気付かないまま心の片隅に押しやったり、閉め出したりして生活しています。そのような思いや記憶などが生きるうえで不自由な足枷となっているかもしれません。
分析室の中で世間の喧騒を離れ、精神分析家に自由に語ることによって、そのような思いや記憶などと向かい合えるようになるでしょう。精神分析によって得られた新しい気付きが、人生の問題に根本的な解決をもたらします。
このような方法はフロイトによって創始され、世界中で多くの精神分析家に継承され、とりわけラカンらによって深化されて今日に至っています。
精神分析は、心や人生の問題に向かい、解決するための、最も本質に基づいた方法です。
初回面接にて相談の概要をお伺いします。
各セッションの終了時間は決められていません。このような方法は時間変動型心理療法と呼ばれています。
セッションの展開に従って、その都度適切な時間で区切ります。時間を固定しないことで効果的な進展が促されます。
通常は1時間以内の適切な時点で終了になります。
投薬を必要とされる方には医療機関をご紹介できます。並行して通室可能です。
自由に語っていただき、深い気付きと進展が得られるように促します。
ご自分の問題が解決したと実感されたときに終結となります。人生の新しい扉が開かれる時点まで精神分析家は同行いたします。
本ページ下のお問合せフォーム、またはお電話にてお問い合わせください。
初回面接の日時などについて折り返しご連絡いたします。
初回面接にて相談の概要をお伺いします。
予約日時に来室いただき、セッションを行います。
セッションは時計の時間ではなく、各回ごとに、その都度適切な時間で区切ります。
問題が解決されたと実感された時に終結になります。
カウンセリングは、通常はサービス業として分類されており、専門家がより快適に生活するためのアドバイスやノウハウを与えるものだと考えられています。しかし、精神分析は、何かを与える「サービス」とはまったく異なる考え方のうえに成り立っています。
精神分析とは、自由に語れる場を提供し、その場を共有することによって、その人本来の生き方を妨げている問題を根本的に解決する方法です。それは単なる治療法にはとどまらず、ご自身の人生と向かい合う最も有効なやり方でもあります。
良薬は当然ながら口に苦い場合もありますが、人生におけるもっとも貴重な経験を提供してくれる機会となるでしょう。
1956年、埼玉県生まれ。
上智大学大学院、博士後期課程満期退学。臨床心理士。
渋谷分析療法室開設とともに、大学の学生相談室や企業の社内カウンセリングルームにカウンセラーとして勤務。東京精神分析サークル所属。所属学会は、日本臨床心理士会、東京臨床心理士会、日本精神分析学会、日本心理臨床学会など。
【業績】
ソニア・キリアコ『稲妻に打たれた欲望』(誠信書房、共訳)、ジュディス・ヴァン・ヘリック『フロイトにおけるジェンダーと宗教』(三交社、翻訳)など
療法室名 | 渋谷分析療法室 |
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代表 | 中野 正美 |
所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-15-3プリメーラ道玄坂906 |
TEL | 03-3496-1710 03-3496-1710 |
受付時間 | 11:00~22:00 ※要事前予約 |
定休日 | 日曜日 |
【JRおよび地下鉄の渋谷駅からご来室される場合】
渋谷マークシティ内の通路をご利用されると便利です。
渋谷駅改札を出て、渋谷マークシティ(駅ビルと2階通路で連結)の4階レストランアベニューを道玄坂上方面に向かって歩いてください。
途中の玉川通り方面出口(とんかつ和幸とファミリーマートの間)を出ます。
すぐ右手の建物です(プリメーラ道玄坂。1階に SOUND MARKET や TOKYO WINE CLUB楽 などがあります)。